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June 20th
2010

海へ不時着!?後編(エアリンピックその3)

カテゴリー: My Mother Earth, Weblog, 航空オタクのつぶやき

  前回、アメブロ仲間のブーロさんが主催してらっしゃる「エアリンピック」用(←詳細はコチラ)に、2つめの記事をあげました(←前回の記事はコチラ)。

今回はその続きです(o^-’)b

さて、振り向いたパイロットのオバマ氏の表情を見て固まった私たち(><;)

でも空港サイドとやり取りをするためのヘッドホンをつけ、マニュアル操縦中のオバマ氏と会話を交わすことは出来ません。

燃料20%・・・飛行機は、TINGWALLで給油した後、25分かけてFAIR ISLEまで来て、そこから再び25分かけてTINGWALL上空へ来て、そして20分かけてSUMBURGH上空、そしてまた15分かけてFAIR ISLE上空まで来たわけで・・・

そしてその途中で何度か旋回とかのためにプラス20分くらいは飛んでるわけだから・・・普通は必要な分プラスαくらいしか給油してこないだろうし・・・(((( ;°Д°))))

 

「ジム~、キャス~、やっぱり私も、あなたたちの言うこと聞いて、船で帰れば良かった~(涙)」


ちょっと弱気・・・かなり弱気。

オバマ氏とエディの顔を交互に見るしか出来ない私。



真っ白の世界で方向感覚はゼロ。かろうじてモニターのお陰で、FAIR ISLE上空を旋回していることがわかりました。


しばらくしてISLANDER機は再び進路を北に向けはじめました。



「え、SUMBURGHまで戻る燃料ある?SUMBURGHがまたダメだったらどうするの!?」



一応エディと2人でライフジャケットの位置を確認しました。


これって、いつも飛行機でCAがデモしてるやつと同じなのかなあ・・・

膨らみが足りない場合は口で吹き込むんだっけ・・・

確か「機内では膨らませないでください」だったよな・・・

まずは、飛行機のドアを開けるのが先かな・・・

爆発しないように燃料完全に切れてから不時着かな・・・



FAIR ISLE住人が十字架をきる。

それを見て私も手を合わせて祈る。



「神様、どうかSUMBURGHの霧を晴らしてください(ノ_-。)」



10分・・・

 

15分・・・

 

モニターではもうSUMBURGHのかなり近くに来ている。



お!!




空港の滑走路の端っこらしきものが見えました。



もう少し高度を下げたら、空港の建物も見えてきました。




「今だ!!着陸するなら今よおぉぉぉ~!!」



でもオバマ氏、着陸しません。

また本土から遠くに離れていきます(@ ̄Д ̄@;)



「SUMBURGHは、他の飛行機も離着陸する大きい空港だから、いつでも勝手に着陸できるわけじゃないんだよ。」とエディ。



でっ、でも見えた時に着陸しないと、着陸許可が出た時にまた曇ってきたらどうするんじゃ~!!



何回か行ったり来たりしてるうちに、漸く本格的に高度を下げてきました。


よしっ!!いけっ!オバマっ!!




カッツーン



 

あ、足着いた。下に着いた。やったじゃーーーーんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



停止位置まで行った後、オバマ氏、ヘッドフォーンをはずして後ろを振り向き、長い手を伸ばしてきました。


握手です。なんだか、すごい連帯感です。涙でそうです(ノ◇≦。)

 

「いや~、申し訳ない・・・こんなこと初めてだよ。着陸できないなんて・・・普通は天候が悪い、天候が悪くなりそうだという場合はTINGWALLから飛びたたないからね。そもそも。天候が大丈夫、となってFAIR ISLEに向うわけだから。こんなに急激に天気が変わるなんて、今までなかったよ。ありえない。こんなの。いや・・・ホントに、心配かけて申し訳ない。」


ちょっと興奮気味に語るオバマ氏。



一応国際空港でもあるSUMBURGHなので、こんなふうにダイバートした場合は、すぐに機内からは出られないので、しばらく待たされました。

 

そのうちに、航空会社スタッフがやってきました。

 

「再給油したらTINGWALLに飛べるけど、どうする?」

と我々3人の乗客の顔を見渡すスタッフ。



「いや、我々・・・車で行くよなあ~(;´▽`A“」

と即座に車案に賛同する我々。



そして、1時間かけてLERWICKに行き、そこから予約してあったレンタカーを借り、UNSTへ向ったのは、もう予約してあったフェリーの時間をとうに過ぎた夕方でしたが、日の長いこの時期はフェリーは23時まであります。なので、到着は予定よりかなり遅くなりましたが、UNSTまでいくことが出来ました。

いや~、一件落着・・・

 

 

と言いたいところでしたが、この旅では飛行機のトラブルが相次ぎまして、あともう1.5個分くらいエアリンピックのネタがありました。

 

まあ、今回の話に比べれば、全然小ネタですが、次回書いてみましょうか。旅好きの方々には少し役に立つ話かも知れないのでv(^-^)v

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コメント / トラックバック14件

  1. ずんこ より:

    怖い・・
    あたいね、よく考えてみたら1度もないんですよ。
    今まで何回飛行機に乗ったか数えたことないんですけど・・
    1度もないんです。こういう怖い目に遭ったこと!
    今度真面目に聞きます。CAのライフジャケットのお話。

    ちなみに今までに1番怖かったのは、ちょっと飛行機が揺れた時に隣に座っていた梅干しみたいにしわしわのジイサンが、ずーーーっとぶつぶつ手を合わせながら念仏を唱えていたこと。です。飛行機が怖いというかジイサンが怖いっていう。笑

  2. 斎藤美香子 より:

    ずんこさんへ

    ホント不思議・・・ずんこさん、それだけ搭乗経験豊富で一度も怖い思いしてないって・・・

    ずんこさん、持ってるモノが何か違うんじゃない?(笑)
    或いは普段の行いがいいのかも(笑)

    にしても梅干じいさんの話には吹いた(爆)
    そりゃ~、怖い(笑)

  3. たろのすけ より:

    パイロットさんの真っ青な顔&全然変わらない天候では不安いっぱいですよね。

    でも、無事に着陸が出来て一安心。
    私が怖かったのは・・・・

    成田でコーナーを曲がれば滑走路。
    飛び立つぞ、という時猛烈な睡魔に襲われて爆睡。
    次に目が覚めたとき、地上が見えるわ、消防車が数え切れないほどるわ。

    聞いたところ、滑走路を豪快にスピードを上げて走り出したら
    羽のタンクからすごい勢いで燃料が漏れまくって急停止して駐機場に戻ったらしく・・・・

    あの騒ぎの中気づかずに寝てたなんて信じられない!
    と妹にあきれられ・・・・
    飛行機が爆発しなくてよかったです。

  4. にゃり より:

    ひゃー。
    無事でなにより…。
    その一瞬の晴れ間がなかったら…と思うとぞっとしますね…!

    昔、飛行機にのってて、わたしと友達の席のところだけ
    酸素マスクが落ちて来たことがあります。
    別になんでもなかったのですが、みんな見に来て写真とか撮る人もいて、恥ずかしかった記憶が…(苦笑)

  5. どらきら より:

    これって・・・本当の話?ですよね~(はるな愛っぽく)

    ハリーポッター以来久しぶりの長文・・・恥ずかし~

    え?ええ!えええ?!それで?それから?

    てな具合にあっという間に読んでしまった!くらいスリル満点でした。

    その時って何してましたか?

  6. 斎藤美香子 より:

    たろのすけさんへ

    あら~、たろのすけさんもそんな経験が?(汗)
    それは是非このブーロさん開催のエアリンピックに参加して、記事書いてくださいよ~~。
    まず記事を書いて、ブーロさんに申請して。

    まあ、私が読みたいんですがね(爆)

  7. 斎藤美香子 より:

    にゃりさん

    コメントありがとうございますo(^▽^)o
    まあ小型飛行機だったし、下は見渡す限りの海って場所だったので、
    低空飛行してて海に不時着という感じで行けば、死ぬことはないだろうなあ~とは思ってました。

    でも足のつかない場所で泳いだことないしなっ(汗)という焦りはありました。

    にゃりさんもそんな経験があったんですね。一瞬「何事?」と思っちゃいますよね(笑)

  8. 斎藤美香子 より:

    どらきらさんへ

    はるな愛っぽく、というのがツボにはまりました(笑)。
    はい。ホントの話だったんですよ~。
    その時は・・・ひたすらモニターを後ろの座席から凝視して、いざという時のために
    きょろきょろしてドアの構造やらライフベストの位置やら確認してました(笑)。

    この旅行の時(2年前)は、ホントに飛行機関係のトラブルが続出しました。
    次回はその別ネタを書きますね。

  9. ううう、霧で真っ白な世界。
    滑走路が見えないと着陸できないという当たり前な事実に
    改めてぞっとしましたぞえ。
    そばで現地人3名の方が十字を切ったら、
    “いよいよ・・・感”高まりますねぇ(苦笑)
    ご無事でなによりでした。^^;

  10. 斎藤美香子 より:

    シャンティcocoさんへ

    有視界飛行しか出来ない小型機はねえ・・・こういう時困りますよね。

    でも、海に落ちた時の衝撃は大型機みたいにないだろうという安心感はありました(笑)。
    「ブーン・・・ポチャ」くらいかな?とか(爆)

    あの時私の身に何かあったら、この得体の知れない出会いはなかったわけですね(爆・爆・爆)

  11. トム より:

    怖いなっ
    怖いなっ
    飛行機って簡単に飛ぶけど・・・・・
    やっぱりパイロットになるには、
    いざという時の為に、いろいろな訓練と経験が必要ですよね~

    車の交通事故より確率はずっと低いけど、
    空の安全って大切ですよね。

    ヽ(゜-゜)ノあっ、真面目にコメントしてしまった(爆)

  12. 斎藤美香子 より:

    トムさんへ

    そんなこと言いつつ、息子さん操縦のセスナに乗ったんでしょ?(´0ノ`*)
    将来はパイロットかしら?
    そして家族優遇チケットで世界を豪遊≧(´▽`)≦
    その時は私もおこぼれに・・・(-^□^-)

    でも、車よりはホントずっと安心だと思ってるし、小型機は大型機より安心感あるかなあ・・・

    あ、いかん、マジメにレスしてしまった(爆)

  13. 匿名 より:

    いけっ!いけっ!オバマっ!!

    「機内で膨らませたら、着水後に機内に浸水した場合、
    機外へ進めなくなるのでダメですよ〜」

    たろのすけさんへ

    是非エアリンピックに参加くださいよ~

  14. 斎藤美香子 より:

    匿名さん(←間違いなくブーロさん:爆)

    コメントありがとうございます。

    機内で膨らませてはいけない理由って、機内が浸水・・・ってことなんですか。
    私は皆で膨らんだら、身動きしづらいからかと思ってました。

    たろのすけさんのネタ、いいネタだと思いますよね~。

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  • 斎藤美香子: シャンティcocoさんへ cocoさん、おひさぁ~~(#^.^#)...
  • シャンティcoco: ふぅ。やっとここに入れた・・・ と思ったら、...
  • 斎藤美香子: ようめさんへ ようめさん、コメントありがとう~~(#^....
  • 斎藤美香子: ダニーへ コメントありがとう。年末風邪ひいた時にビタミ...
  • ダニー: (=^・・^=) 向こうに住んでて、こちらにはたまに仕事で来るんでし ょ?...

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