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August 18th
2010

ペンギン蚤との仁義無き闘い

カテゴリー: My Falklands, Weblog, フォークランドでの日々

毎年フォークランドに行く度に、私の体にどんどん蓄積されていくものがいくつかあります。

1つは、「シミ」(笑)。空気が澄み切ったフォークランドでは、例え曇っている日でも、かなりの紫外線にさらされます。勿論超強力な日焼け止めはつけているのですが、毎度帰国の頃には、国籍不明の怪しいアジア人的風貌になってしまいます。

もう1つは、おびただしい数の虫刺されの跡(((( ;°Д°))))
私は体質的に、蚊などに刺されると必ず膿んで大きな水ぶくれになってしまい、その跡が何年も消えずに残ってしまうのです。なので、私の体はドット柄(笑)。

 

フォークランドに蚊???

蚊はいません。たとえいても、あの強風下ではなかなか刺されないでしょう。

 

いるのは、「ペンギン蚤」です。
特に多いのは、マゼランペンギンのルカリー周辺です。

 

天気のいい日などに草地によく目を凝らすと、小さい物体がうごめいているのが見えるほどです。

マゼランペンギンは、地面を掘って作った巣穴で子育てをするので、蚤の格好のターゲットなのでしょう。このマゼランペンギンのルカリー近くに長く滞在すると、どんなに防御していても必ず何箇所も刺されるか、たくさんの蚤をベッドに持ち帰ることになってしまいます。

 

ジェンツーペンギンにもいます。

マゼランペンギンほどはいませんし、目につきにくいのですが、以前テレビ取材で、ジェンツーのコロニーに大きなペンギンのぬいぐるみを小道具として持ち込んだ時、ぬいぐるみの表面で何匹もの蚤がピョンピョン跳んでいたり、毛の奥深くに隠れているのを見て、びっくりしたことがありました(@Д@;

 

私などは毎年少なくても30箇所、多い年には50箇所以上も刺されて、水ぶくれだらけになってしまうのですが、不思議なもので、このペンギン蚤、誰でも刺すというわけではないようです。

同じ行動を取っても、全然・もしくはほとんど刺されない人もいるのです。というか、たくさん刺されるのはどうやら少数派のようなのです。

例えば私が毎年訪れるNEW ISLAND。

ここには毎年ほぼ同じ顔ぶれの研究者が6~8人ほど集まるのですが、甚大な被害を受けるのは毎年私と、ドイツからの研究者のJUANだけ。私と同じ行動を取っている取材班のスタッフも、ほとんど刺されていないのです。

私などは、夜疲れて部屋に帰ってきても安心出来ません。薄明かりの下で毛布を剥いで懐中電灯でシーツをチェックすると毎度2~3匹の蚤が・・・そして寝てからもモゾモゾ感で飛び起きるとまた新たな蚤(><;)

 

日本の虫除けはディート濃度が低いので、海外購入のディート濃度の高い強力な虫除けを使っているのですが、あまり効き目ナシです。普通の人には、この虫除け効果は随分あるようなのですが・・・。

なので、出来る自衛策は、出来るだけ素肌を出さない。特に下半身をゴアテックスのパンツで覆い、シューズカバーで靴下からの進入を防ぐ・・・などなのですが、どんなに自衛しても完全には防げないのです。

一番悪いのは、ペンギンのコロニーに腰を下ろしてじっとしていることだと解ってはいるのですが、どれだけかゆい思いをしても、やっぱり座ってじっくり見ていたい(笑)。

 

フォークランドへ行かれる方。
日本で蚊に刺されやすい体質の方は、ペンギン蚤にも好かれる可能性大ですので、ディート濃度の高い虫除けをお持ちになるか、下半身からの進入を防御するなどの手段を取ることをお勧めします(°∀°)b

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コメント / トラックバック24件

  1. manchot より:

    ペンギン蚤とは、強敵ですね。
    私はあまり蚊に刺されないかも(^^;
    でも、蚤はどうだろう

    毎年コロニーで、ペンギン蚤は斎藤さんという餌を待ってますよ(^^)v

  2. らいたまる。 より:

    ひぃぃぃぃぃ((((;゜Д゜)))

    キョーレツすぎますっ!
    読んでるだけで痒くなってきました・・・!((>д<))

  3. モトガガ より:

    またまた、おでかけです。
    写真の整理をサボっていたので、長崎のフォトコンの締め切りが・・・ピンチです!!!\(◎o◎)/!

  4. ずんこ より:

    蚊にさされやすい人は蚤にもやられやすいんですか・・
    どきどきどき・・
    なんとなーく結構刺されやすい気がするんですけどぉー・・
    刺されない体質になりたいです。

  5. ハチコ より:

    読んでるだけで痒いです(> <)
    私も蚊に刺されやすく、周囲5㎝くらい真っ赤に腫れあがります。
    筋肉(?)を刺されて筋肉1本が腫れあがって1カ月筋肉痛になった事も・・・。
    ペンギン蚤はもっと怖そうですね・・・。

    なんとなく、肉食の人はあまり蚊に刺されなくて、草食の人が蚊に刺されやすい気がするのですが。

  6. 斎藤美香子 より:

    manchotさんへ

    そうなんですよ。おっしゃる通り強敵で・・・
    蚊はプ~ンと飛んできて解りやすいけど、蚤はいつの間にかくっついてくるので、

    manchotさんはあまり蚊に刺されないのですね。
    うらやましいです。多分蚤も大丈夫ですよ。
    私は、複数人で藪の中を歩いていても私だけがさされ、皆の犠牲になる
    「人間蚊取り器」みたいな存在です(笑)

  7. 斎藤美香子 より:

    らいたまる。さんへ

    やっぱりかゆくなりました?
    失礼しました~~っ(><;)

    で、蚤ってご覧になったことありますか?(←実は反省の色なし:爆)
    蚤って指でつぶしたくらいじゃ死ななくて、爪でぶっちり切断したり、
    石鹸水に漬けたりしないと死なないんですよ~~(><;)

  8. 斎藤美香子 より:

    モトガガさんへ

    お盆休みは少しはゆっくりできましたか?(*^o^*)
    写真の整理って、サボってるとわけわからなくなりますよね。
    今年もフォトコン出すんですね。
    フフフ・・・フリッパーちゃんと二人でまた採用されるんでしょうね(*^o^*)

  9. 斎藤美香子 より:

    ずんこさんへ

    複数人でいてもずんこさんだけ刺される、みたいな感じなら、
    ヤバイっすよ(笑)
    でも、ずんこさん、血液型はA型って言ってたよね。
    刺されやすいのはO型だって、テレビでもやってたけど。

    あ、「ペンションう~に~」のこと聞くの忘れてた!(爆)

  10. 斎藤美香子 より:

    ハチコさんへ

    腫れ上がる・・・私も全く同じ腫れ方をします。
    その後水ぶくれなどにはなりませんか?ならなければ跡が残らなくていいですが、
    私は掻き毟らなくても必ず水ぶくれになります。

    でもハチコさんみたいに筋肉が・・・という経験はないですね。
    刺される部分によっては、そんなことになるんですね(@ ̄Д ̄@;)
    びっくりしました。

    肉食・草食説は考えたことなかったですねえ~、でも説得力あります。
    食べ物の好みとかも関係してるかもですね。

  11. ハチコ より:

    ジャングルや森の中で蚊に刺されると膿をもったり水ぶくれたり。
    街中で刺される分には腫れあがるだけですみます。
    幸いなことによっぽど掻き毟らない限りは跡にはならないのでドット柄の体にはならずにすんでますが、日焼けし過ぎでソバカスという名のシミが肩にいっぱいドット柄に( ´艸`)
    友人・知人で肉食の人は蚊に刺されないんですよ。一緒にいると私ばっかり刺されちゃって・・・。

  12. ペンギン蚤なんて、想像もしていませんでした。海に入るものは蚤なんてつかなそうに思っていましたわ。@@
    ペンギンも蚤に食われて、かいーかいーと困ってたりするのでしょうか。^^; 

  13. ローラン より:

    だからいつも言ってるじゃないですか。
    TABIさんはペンギンなんですってヽ(^o^)丿

    蚊の痒みよりも蚤の痒みは辛いですよね。
    でも、ペンギンさんなんだから頑張って~(爆)

  14. かよぱ より:

    ふえー
    体から何か出てるんですかね?
    蚊は、よく二酸化炭素が多く出る人とか言われますよね。
    私も、蚊にさされるので、常々、二酸化炭素体質なのかなぁと思い、地球温暖化に加担してるみたいでやだなぁと思ってました。
    のみも二酸化炭素なのでしょか・・・。
    いずれにしても、温暖化に加担してるのは、私だけでなくTABIさんもってことですよね。ちょっと心強いです。

  15. たろのすけ より:

    蚤・・・・

    私、蚊にも好かれるというか
    刺されるものにはみんな好かれる・・・・

    でも、ペンギンにペンギン蚤がいるなんて初めて知りました!!

  16. 斎藤美香子 より:

    ハチコさんへ

    ああ、「縞蚊」とかでしょうか。あれはタチが悪いですよねえ。マラリア運ぶし。
    日焼けは、肩まではさすがに日焼け対策しないですよねえ。私も顔だけしか対策しない、
    顔と手足の色が全然違います(笑)。

    肉食説・・・蚊に刺されやすい人は毛穴から炭酸ガスだか二酸化炭素が出てるとか言われますよね。
    草食の人の方が出やすいのですかねえ・・・

  17. 斎藤美香子 より:

    シャンティcocoさんへ

    やっぱり、知らないとびっくりですよねえ。
    私も初めてフォークランドに行った時全然知らなくて、どんどん体が刺されていくのに、
    初めは何かのダニかと思いました。

    で地元の人に言ったら、それはペンギン蚤だと教えてくれて、現地の昆虫図鑑を見たら、
    載ってました。蚤っぽいの2~3種類いて、1つはペンギン蚤、あと1つは草の中にいる蚤とかで、
    微妙に形が違ってました。

  18. 斎藤美香子 より:

    ローランさんへ

    あっ!久々にでた「TABIペンギン説」(爆)
    なんか月日の流れを感じます。あの頃はお互い若かったですね(;^ω^A 

    それにしても、「蚊の痒みよりも蚤の痒みがつらい」なんて、
    玄人的発言ですね!!さすがそこは世界を歩いている人だけあります!
    伊達に「極道」名乗ってませんな。キャハハハ(-^□^-)

  19. 斎藤美香子 より:

    かよぱさんへ

    おお!かよぱさんも玄人的発言(ノ゚ο゚)ノ
    そうなんですよね。毛穴から二酸化炭素だか炭酸ガスだか忘れましたが、
    出るみたいですよね。
    刺されやすい人間の哀しみは、同じく刺されやすい人にしかわからない(ノ_-。)

    で、私達地球温暖化シスターズなんですね(爆)
    って、ェェェェェェェェエエエエ( ̄□ ̄;)!! 

  20. 斎藤美香子 より:

    たろのすけさんへ

    おお!たろのすけさんも、温暖化シスターズ!!(爆)

    なんかそういう人って共通の特徴があるんですかね?
    よく言われるのは、O型の人は刺されやすいとか、
    柔肌系の人も刺されやすいとか。

    たろのすけさんなんかは、検診なんかでいろいろな人の腕や肌を見る機会が
    あるでしょうから、刺され跡で、「おっ、この人は刺されやすい」とか
    わかりそうですね。

  21. ゆみ より:

    Σ(- -ノ)ノペンギンに蚤!!
    知らなかった!!
    私も蚊に刺されやすく、刺されると腫れあがる体質ですil||li _| ̄|○ il||li
    でもペンギン可愛いから許す~♪
    でも痒そう~~~!!

  22. 夜梅 より:

    私もペンギン蚤なんてものの存在すら知らなかったです!
    でもノミやダニのかゆみはきついですよねー。
    蚊のかゆみは、刺された当初を過ぎれば大したことないけど、ノミやダニはいつまでもかゆい。
    私は刺され度は普通ですが、腫れ上がったりはしないので、助かります。
    姉は刺され度は普通かもしれないけど、TABIさんと似た肌質なのか、蚊に刺されてちょっと掻くとすぐ肌が破れて血や体液が滲んじゃって、跡も残って、大変でした。
    今はマシみたいだけど子供の頃の姉の夏の脚は悲惨でしたわー。

    それにしても、その痒さに耐えてまでノミだらけのペンギンの中にうずくまっていたいTABIさんのペンギン愛・・・
    すごいです。

  23. 斎藤美香子 より:

    ゆみさんへ

    ペンギン自体についている蚤は見たことないのですが、ペンギンの営巣地付近には
    結構ぴょんぴょん飛んでるのが見えるくらいいますよ(視力いいからか:汗)。

    そういえば、日本の屋外飼育のペンギンはどうなんだろう?
    でも日本だと動物の種類も多いから、ペンギンにつく理由はないかな。
    フォークランドだと、ああいう草地とか、巣穴という環境があって、
    陸上生活してる動物が少ないからいるものなんですかね。

  24. 斎藤美香子 より:

    夜梅さんへ

    現地の昆虫図鑑では、ペンギン蚤と普通の蚤(猫とかにつくもの)の形は
    ちょっと違ってました。蚤というのはそもそも自然環境にいて、そこに
    生息する動物に寄生するから、フォークランドみたいに、土の上でまったり
    してる動物が他にほとんどいないような環境だから、ペンギンにつくんですかねえ。
    なんか、蚤に詳しい人に話を聞いてみたくなりました(笑)

    お姉さまも膿んでしまう体質なのですね。あれは跡が残ってしまうので、
    悲惨なんですよね~。

    でも個人的には、蚤よりもダニやヒルの方が怖いというか、たち悪いように
    思います。ううう・・・かゆくなってくる(笑)

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  • 斎藤美香子: シャンティcocoさんへ cocoさん、おひさぁ~~(#^.^#)...
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