Home > Weblog > My Falklands > 南極からのメリークリスマス

Weblog

December 28th
2010

南極からのメリークリスマス

カテゴリー: My Falklands, Weblog, フォークランドで出会った人々

 

フォークランドで親しくなったドイツ人のフリスジョフが、南極から何枚かの写真と共にクリスマス・グリーティングを送ってくれました。


(南極のROTHERAでのミッドナイトサンの下でのフリスジョフとアデリーペンギン:掲載については彼の許可を得ています) 

南極でクリスマスだなんて、何と羨ましい・・・

と言っても、彼は英国南極調査局(以下BAS)の仕事で南極に滞在しているのであって、遊びに行っているのではないのですが(笑)。

 

私がチリへ戻るラン航空に乗り込む日、空港には彼がその翌日に南極へ乗り込む赤いBASの飛行機がありました。私がどんなにかラン航空の飛行機でなく、その赤い飛行機に乗りたかったことか・・・

 

ペンギン好きの私としては南極も行ってみたい場所の1つなのですが、船にからっきし弱い私としては、南極クルーズなどの船で行くことは一生ないと思っています。「本当にペンギンに会いたいなら、根性出して行けよ!」という話なのですが(爆)、あのエンドレスな船酔いの苦しみを何度か味わっている私は、そこまでの根性は・・・ありません(笑)。そして、船酔いも問題ではあるのですが、フォークランドで、朝から晩までペンギンたちと濃密な時間を過ごしている私としては、大勢の乗客とちょっとの時間上陸して、忙しくまた船に戻る的な旅をする気にはなれないのです。

フリスジョフのように、飛行機で行ってしばらく滞在するようなチャンスがあれば是非・・・ですが、残念ながら科学者でも大金持ちでもない私が、南極へ飛行機で行って滞在するチャンスをつかむ可能性は、極めて低い・・・。

チリから飛行機の日帰りツアー、或いは基地に1泊というツアーは出ているようですが、ちょっと行って帰って来るのに、あんな高額なお金を使う気にはなれないですし。

 

フリスジョフのことは世界一周記でもちょっと触れたのですが、私のフォークランドのお母さん的存在の女主人ケイが経営する私の定宿で、数日間一緒に朝夕の食事のテーブルを囲み、親しくなった旅人の1人です。彼は同年代のピーターと、もう一人の高齢の科学者とともに、研究のための海草の採集のためにフォークランドを訪れていたのです。

彼らからは、海草研究に関して非常に興味深い話をたくさん聞かせてもらうとともに、共通の趣味であるバードウオッチングの話で盛り上がりました。

彼らも鳥見のために以前北海道を訪れ、そして私も鳥見のために彼らの研究拠点であるスコットランドを何度も訪れていたので、非常に話が弾みました。お互いに、お互いの国の再訪を近いうちに果たしたいという思いを持っているので、私とフリスジョフ、そしてピーターは、近いうちに日本か英国、もしくはフォークランドで再会することになるでしょう。

 

旅先での出会いはいろいろあって、仕事でもプライベートでも名刺を交換しあったり、しばらく付き合いが続くような人に出会うことは多いのですが、まあ大抵の付き合いはそんなに長く続かないものです。でも、なぜかフォークランドでこれまで出会った人々とは、その後も長らくお付き合いが続き、あちこちで再会したりすることが多いのです。

私の弟分的存在の、極地のクルーズのツアーリーダーの仕事をしているイギリス人のクリスとも、ケイの宿で出会い、もう何年も連絡を取り合って、英国或いは日本で何回か会ったりしているのですが、今回出会ったフリスジョフとピーターとも、今後長くいいお付き合いが出来そうな気がしています。

相当の実績をあげている科学者であるにも関わらず、二人とも非常に気さくで気持ちのよい人たちで、今回もこんなステキな出会いがあって、本当に嬉しく思っています。

 

それにしても・・・ミッドナイトサンの南極に長く滞在できるなんて、ホントに羨ましい・・・と送ってくれた写真を見ながら南極に思いを馳せている私でした。

 

Share and Enjoy:
  • del.icio.us
  • Facebook
  • MySpace
  • Twitter
  • Digg
  • LinkedIn


コメント / トラックバック8件

  1. トム より:

    南極・・・遠いですね~(^_^;)
    フォークランドはまだ南極ではないんですね(汗)
    日本から地図で見ると似たような場所にあるような感じもするのですが。
    これもまた素敵な写真ですね♪

    それにしても「事件」が気になっています(>_<)

  2. YI より:

    はじめまして。Frithjofからメールでこのサイトを教えてもらいました。彼とはアメリカの研究所で知り合いました。彼のフットワークとアグレッシブさ、そしてちょっとした拘りの強さにはにはいつも感嘆させられています。

  3. 斎藤美香子 より:

    トムさんへ

    最近ニアミスですなあ。残念。
    でもマジメに近いうち旅の話しましょうね。

    フォークランドは「亜南極」なんですよ。
    大型船で行った方が揺れないのですが、人が多いので上陸時間が短くなったり上陸地点が限られたりするようです。
    小型船の方が上陸回数も時間も余裕があってよさそうなのですが、相当に揺れるみたいで(涙)

    「事件」は・・・アナハイムのパーク後の事件は、近いうちに書きますが、旅の途中でもう1つあった事件の方は・・・マジメにかなりヤバイ事件だったので、ここでかけないかも(爆)

  4. 斎藤美香子 より:

    YIさんへ

    ご訪問ありがとうございます(^^)/
    Frithjofからメールに『日本の知り合い全員にサイト教えた』とあったので、「ひゃ~~」と思っていたところでした(笑)。
    YIさんはもしかしたら、彼とバフィン島に行った方…でしょうか??

    私は、彼の語学力(多言語において流暢ですよね)、博識さ、記憶力の凄さに感嘆しました。
    人への気遣いも細やかですよね。

  5. manchot より:

    こうなったら、「南極物語」のタロウ、ジロウになるしかないですね(^^)

  6. かよぱ より:

    題名見て、TABIさんが南極に行ったのかと思いました。
    さすがのTABIさんにも、南極は遠い地なのですね。
    距離よりも、船が問題とは、、、
    私には、地球の裏側の国々への距離感は、何よりも時間がかかるということです。距離感は人それぞれなんだなぁ。
    今日、お正月といことで、能登島水族館のぺんぎんが晴れ着を着てお散歩している姿がテレビに写っていました。
    ペンギンと言うのは、みんなに愛される、不思議な不思議な鳥ですね。
    そして、さらに不思議な不思議なTABIさん!今年よろしくお願いします。

  7. 斎藤美香子 より:

    manchotさんへ

    明けましておめでとうございます★
    というか、お返事遅れてごめんなさい(汗)

    タロジロですかっ?
    アザラシとか食べながら生き延びればいいんですねっ(爆)

  8. 斎藤美香子 より:

    かよぱさんへ

    うきゃ~~。残念ながらごっつ~日本です(←言葉遣い意味不明:爆)
    船がねえ~・・・駄目なんですよ。
    飛行機(小型プロペラ)だったらフォークランドから5時間でいけるみたいなんですよね。
    まず、宝くじを買うことが最初のステップですかね(爆)

    能登島水族館のペンギンが晴れ着ですか・・・おお~、見ませんでした。
    一体どんな晴れ着だったのか気になるところです。

    かよぱさんの体によい生活もすっかり板についたところでしょうか?
    それに比べると・・・私はすっかりジャンキーな生活かもです。
    でも、体によい生活が時間がかかるっっていうのは、想像つきます。
    今年も1年、元気にお過ごしくださいね。

コメントをどうぞ

Categories

Archives

Comments

  • 斎藤美香子: シャンティcocoさんへ cocoさん、おひさぁ~~(#^.^#)...
  • シャンティcoco: ふぅ。やっとここに入れた・・・ と思ったら、...
  • 斎藤美香子: ようめさんへ ようめさん、コメントありがとう~~(#^....
  • 斎藤美香子: ダニーへ コメントありがとう。年末風邪ひいた時にビタミ...
  • ダニー: (=^・・^=) 向こうに住んでて、こちらにはたまに仕事で来るんでし ょ?...

ページトップへ