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April 8th
2011

さらば故郷(2)

カテゴリー: My Life / My Disney, Weblog, 東日本大震災

 

先ほども、デスクトップが宙を舞うような大きな地震(震度6強)がありましたが・・・もう地震慣れして、あまり動揺しなくなりました(笑)。
そういえば、一見無事に見えたうちのマンション。先ほど両親の退避先の郡山から戻ったら、市当局の地震後の建物調査で「地崩れあり。要注意建物」に認定されたようで、びっくり!ううう・・・

 

さて、昨日の記事は、両親の退避先の郡山からアップしましたが、先ほど郡山から車で3時間弱をかけて、仙台の我が家へ戻ってきました。本当にいろいろなことがあった4日間でした。

4月4日の午後の突然の父の電話で郡山へ向かった私。
郡山へ着いたのは日が暮れた頃。その夜は翌日の一時帰宅に備えて、9時頃には早くも床についたのでした。

気持ちが高ぶってはいましたが、その前夜も全く眠れていなかった上に長距離ドライブで疲れていたせいか、いつの間にか眠りに落ちたようでした。

 

翌日は午前5時頃に起きて準備をし、7時頃に郡山を出ました。

引越しと言っても、言うまでもないことですが、原発退避区域に入ってくれる引越し業者や運送業者などは、いるわけがありません。先日ペットレスキュー団体にお貸しして返ってきたばかりの、実家の軽トラックとRV車の2台で出かけました。

 

実家までおよそ片道2時間の道中でしたが、私が運転するRV車に乗り込んだ母は非常に饒舌。勿論それまで知人も友人もいない郡山でなかなか話し相手がいなかったのもあるでしょうが、やはり暗い雰囲気で私に心配をかけまいというのがあったのだと思います(涙)。

 

地震による地割れや陥没が残る道路を通って20km圏内に入る地点には、県警ではなく東京都の警察庁から派遣された警察官が検問に当たっていて、一台一台チェックしていました。

 

「今日は何の用事で退避区域に入られるのでしょうか?」
私の免許証を見ながら警官が質問。

「自宅に残してきた貴重品などを取りに行きます。」

「そうですか、じゃあ、退避区域にもなっておりますので、お早めにお戻りくださいね。」

前回同様、ごく簡単な質問のみで通してくれました。

重要な点は、免許証でその地域の住民かどうかを判断し、怪しい輩(窃盗団など)を入れないのが一番の目的なので、本籍の欄に実家の住所が書いてある私の免許証を見て、すんなり通してくれたのでしょう。

 

前回のペットレスキューの時は、防護服や本格的な毒マスクで装備した私でしたが、今回はごく普通の服装で入りました。毎日モニタリング数値をチェックしていて、10km圏内ではあるものの、放射線量は高い数値でないことも把握していましたし、何より、あまりにも過剰反応をしている人たちに、やみくもにパニックになったり、必要以上に恐れないことをわかって欲しいという気持ちもありました。

 

そしてペットレスキュー以来約10日振りで戻る実家。
その日はそれはそれはのどかな初春の晴天の1日で、田園風景には梅の花がまっさかり。緑の新芽も芽吹き、毎年のこの時期となんら変わらないのどかな故郷の姿がそこにありました。

   
 (いつも通学や犬の散歩で歩いた農道。うちの田畑も見えます) 

違うのは、家の蔵が全壊。別宅も半壊したりしているところ。そして、どこからも人が生活している音が聞こえないこと。今までなら、あちこちで種籾を作る農家の作業の音や、田んぼを耕す耕運機の音が響き渡るはずなのに・・・町も周辺集落もゴーストタウン・・・。

    
  (私の部屋のある2階から見える景色。先祖代々受け継いできて、リフォームしたばかりの蔵が倒壊) 

ついついセンチメンタルになる気持ちを抑えて、早速作業に入りました。勝手口のある台所・ダイニングルームは、茶箪笥や冷蔵庫が倒れ、瀬戸物類はほぼ全滅で足の踏み場もない状態・・・そこを土足で倒れた箪笥の上を渡っていきます。

 

台所の隣が居間。高校までの日々を、家族の団欒で過ごしてきた部屋です。
この部屋も茶箪笥などが倒れ、ひどい状態。

先日のペットレスキューでは、この部屋の日の当たる窓辺で、眠るように愛猫が亡くなっていたところ。

エサはたっぷり残っているのに水皿は空。数日で戻れると思って両親も多めに水を置いていくことはなかったのでしょうから、そこは責められませんが、エサ皿や水皿を見ると胸の奥が痛みました。

  
 (写真のフィーダーに残っていた餌は、近所の猫にあげてしまったので空ですが、実際はたくさんえさが残っていました) 

そこから客間や高校まで自分の部屋だったところ、父の書斎などで、瓦礫や倒れた家財道具の中から、思い出の品々や貴重品を探し当て、集めました。

悲しかったのは、あれほど綺麗にしていた(両親はとても綺麗好きです)各部屋が、今では見るも無残な姿で、私たちも土足で絨毯や畳の上を歩いていること・・・割れた破片などがあるので、靴を脱いでは歩けません。

  
  (先祖代々の写真や肖像画) 

そして父の書斎の状態が酷かったのです。
世界の登山家や冒険家、地理学者ら垂涎の貴重な書物や地図が何千何万冊とある父の書斎。あれほど整然と並べられていた書物は見る影もなく地面に落ち、本棚は大きく傾いていました。そして床は、足の踏み場もないほどそうした貴重な本が散らばっていて、私も父も土足でそうした貴重な書物を踏み付けている状態。

父の登山仲間などが来て、その蔵書の充実をよく褒め称え感心していたのが今や・・・お金にしても何百万円・・・いや一千万・・・そして何より多くはもはや絶版となってお金を積んでも変えないような貴重な本も多く・・・。


  (かろうじて残った本棚はここだけ。後の本棚は倒れ、何千冊もの貴重な蔵書が床に散乱していました) 

「こうした本・・・今日は無理だけど明日は本当に貴重な分だけでも持って行こうよ」

「いいんだ・・・もうあきらめているし、残していく・・・。もっていってもしょうがない。」

父はそういって、高価な書物類に目もくれることもなく、書斎からは家族写真・・・私たち姉妹が幼少の頃の写真や旅行に行った時の写真などを持ち出しただけでした。

 

そして私の部屋・・・大学に行くにあたって、部屋には小学校から高校まで使った机と、本棚。幼稚園の頃に使ったオルガンがありました。本棚の本は全部下に落ちていました。その中から、小学校の卒業写真などを探し出し、それだけを持ちました。


   (小学校から高校まで使った机。友人に誕生日プレゼントにもらったぬいぐるみ)

でも・・・机もオルガンも、小物もすべて・・・1つ1つがいろいろな思い出とつながっていてせつなかったです。もっていくことは出来ないので、せめてと思い、そうした品々や窓から見
える風景などを写真に収めました。


 (部屋の窓から見える風景。もう見ることもないのかな・・・) 

家財道具はほんの一部、登記書などの貴重品、アルバムなどの思い出の品々などを、軽トラックにつみました。


(たったこれだけの荷物しか持ち出せませんでした) 

「ちょっと休憩しよう」

私たちは持ってきたサンドウィッチを食べました。
荷物をまとめるときは夢中だったのですが、ここでちょっと気が抜けました。

父母に背を向ける形で、縁側からの庭からの風景を見ながらサンドウィッチにかぶりつきました。ここから見る風景は・・・崩れた蔵以外はすべて・・・すべて今までどおりで、こんなうららかで気持ちのよい小春日和なのに・・・。


(梅も例年同様美しく咲いているのに・・・)

悲しみとも悔しさともつかない感情がわいてきて、溢れる涙と一緒にサンドウィッチを飲み込みました。よく手入れされた庭、梅の花。母が丹精を込めて手入れしてきた英国風庭園・・・すべてを心に焼き付けようと思いました。


(母が大切に手入れしていた英国風庭園)


(氏神様も、毎日お供えしていたのに・・・)

サンドウィッチを食べて出たゴミを捨てようと、ゴミ箱を探しました・・・がふと、「ああ、もう家全体がゴミ箱みたいなものだった」と思い出して、あれほど整然としていた客間にゴミを捨てました。せつなかった・・・こんな風に部屋にゴミを捨て、土足で歩く日が来ようとは・・・。

 

食事休憩の後、荷物をトラックに積みました。

「ちょっと30分だけ」

両親にそう告げて、私はカメラを持って、慣れ親しんだ近所の田園へと出て行きました。小春日和の美しい日なのに誰もいない・・・。幼い頃から見てきたものを次々と写真に収めました。そして、その後近所の猫たちが食べられるように、と亡き愛猫のえさを家の周辺に撒き、同じく連れ出した愛犬のえさの残りをかき集め、隣の家の犬にあげにいきました。


(隣の犬に餌山盛りあげてきました)


(同じく隣の犬。お隣さん早く一時帰宅してくれるといいけど:涙) 

そこの家では2匹犬がいるのですが、犬たちは生きていました。
久しぶりに人間を見て、尻尾がちぎれんばかりの勢いで尻尾を振る2匹。それぞれの場所に山ほどえさをおきました・・・が犬たちはまずえさよりも私にかまって欲しい様子。二匹をなでてあげました。そして、えさ以外に水も・・・と思ったのですが、実家の一帯は断水して水がありません。

その辺を探し回ると、にごった水ではありますが、雨水か何かがたまった入れ物があったので、それを二匹にわけ、そして雨が降ったら水が飲めるように、周囲にあったバケツなどを2匹がつながれている場所にたくさん置きました。

 
(氏神様の隣に後ろの家の猫がいました。太ってて元気そう)

そうして家に戻りました。

ここで、崩れた蔵の中に私の貴重品を置いていたことを思い出し、崩れた蔵の中へと入りました。貴重品というのは、これまで仕事やプライベートで貯まった書類や映像・画像などを保存したHDDやDVD類で、これらは2種類ずつつくり、仙台の家が火災や地震でこうした貴重品がなくならないように、実家にも分散して置いたものでした。

仙台の家のデータが火災や地震で駄目になる可能性を考えてそうしたわけですが、まさか実家の方がこうなるとは夢にも思いませんでした。

蔵の中もめちゃめちゃになっていて、その貴重品を取り出すのにかなり苦労しましたが、埃まみれになりならがも何とか取り出すことが出来ました。

 (農機具も全部泣く泣く置いてきました。もう両親が作るお米を食べることはないのでしょうか・・・)

こうして、荷物を積み込み、翌日もまた来ようということで午後4時頃、実家を出発しました。

途中には、犬や猫も数多く見かけましたが、どの子もがんばって生きているようでした。涙を誘ったのは多分飼い主の車だと思うのですが、一匹の犬が放された状態にもかかわらず、その車の脇から離れないでじっとそばにいる姿でした。

全部の子にえさはあげられなかったのですが、何とか生きて!と祈るような気持ちで故郷を去りました。

 

20kmの検問の所では、近くの体育館で放射線量のスクリーニング作業をしているのでそれを受けるように言われ、受けに行きました。

 


(放射線量検査) 

体に至っては、1人につきスクリーニングの作業にあたるのは2人で、それこそ頭の先から足の先までくまなく線量を計りましたが、計測計の針はピクリとも触れず。荷物を積んだ車に至ってもそうで、ちょっとこうした様子を、極度な過剰反応をしている人たちに見せたい気持ちもありました。

 

その様子をお見せすることは出来ませんが、駐車したいわきナンバーの車を見て「被曝するから撤去しろ」というような人や、福島県人だからというだけの理由で宿泊を断るような旅館の人に知って欲しい。人から人への2重被曝など、今回の事故ではありえないということを・・・。

先日母も、こうした差別の被害に合いました。しかも差別をしたのは同じ福島県人・・・悲しいことです。肩こりが酷い母、近所のマッサージ店に行き、治療申し込みに住所を書いたところ、それまでの態度が突然変わって「うちでは治療できない」と受診拒否をされたのです。

行くところがなくて、親戚宅に身を寄せようとした友人も、陰でその親戚が子供たちに「あの人たちは汚いからあまり近寄らないように」と話しているのを聞いてしまい、悲しい思いをしたそうです。

おっと・・・最後がネガティブな話になってしまいましたね・・・
今回の話はあと1回くらいで完結させるつもりでしたが、次回の最後の話は明るい話で締めくくれると思います。私も私の家族も、間違いなく前を向いて歩いて行けると、今は思っているのですから。

(つづく)

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コメント / トラックバック26件

  1. トム より:

    地震後に更新されていらっしゃるみたいで、まずは安心しました。
    大丈夫でしょうか??

    TABIさんの記事を拝見するたび胸が詰まる思いです(涙)
    こうして残されている犬や猫は元気に暮らしているのに、
    この状況が不思議なくらいですね。
    もし危険な場所ならば、人間より小さいペットはまず絶命していてもおかしくないのに・・・
    風景写真からはのどかな様子も見え、矛盾さえ覚えます。

    早く原発が落ち着いてくれて、元の生活に戻れるならば・・・
    願って止みません(p_-)
    地震の被害だけだったら既に復興に向けて再出発出来ていただろうに。
    遠く離れた場所でも怒りが込み上げてくるので、TABIさんやご両親のお気持ちを思うととても辛いです。
    お引越し後、少しでも落ち着きを取り戻され穏やかな生活が送れることを本当に願っています。

  2. flipper より:

    昨日の余震の後の更新かな・・・。
    ずっと、ずっと暮らしてきた土地、育ってきた場所。
    TABIさんの思いが伝わってきます。

     こうやって、原発周辺の方々は身を裂かれる思いをしているのに・・・。

     ごめんなさい。言葉がみつかりません。

     でも、前へ、前へ進んでいこうという、TABIさんや、お父様に、こちらが元気づけられます。

     ありがとう。

  3. どらきら母 より:

    ごめんなさい。言葉が見つかりません。

    綺麗な机、素敵な庭、沢山の本、蔵の崩れがなければのどかな自然、娘に送るお米をそれはそれは丹精こめて作っていたのでしょう。
    TABIさんがどんなにステキな人かご両親で分かります。

    それから何も分からず繋がれたままのワンちゃん。
    早く迎えに行ってあげてほしい・・・

  4. マツケン より:

    もうどんな言葉も軽く感じます。

    どれもこれも、見るもの全てを担いでいきたいのでしょうに。

    とにかく、前を向いてください。それしか書けません。

  5. mizue より:

    遠くに山も見えるんですね。
    写真をみてTABIさんの故郷がますます愛おしく感じます。
    例のもの、宜しくね。 

  6. manchot より:

    決断して、想い出の数々の中から、持っていく物を苦渋の選択をして、新たな1歩を・・・
    書けば、たった1行ですが、この文章の中身は、書ききれないものだと思います。
    写真では、地震の傷跡と、なにもなかったように咲く春の花・・・
    立ち止まっていてはいけない!!でも、進みゆく道を遮る風評・・・
    今や、震災じゃなく、人災が被災者を苦しめているように感じます。

  7. くみ より:

    そのままの様な景色があって一瞬夢なんじゃないか
    って思って目を移すと変わり果てた景色が広がっていて
    被災地のみなさんはきっとそれを繰り返して苦しんでいる
    のでしょうね。。。
    でも前進するTABIさんのお父さんにこちらが勇気付けてくれている
    そんな気持ちがします。TABIさん。くれぐれも無理しないように。
    でもTABIさんらしくお父さんとどんどん前へ!ずっと応援してます。

  8. Uk より:

    このところ、コメントしようかどうしようかと迷ってばかりです。
    何もかも、悲しいですね。ただ悲しい。
    原発事故さえなければ、今頃はここも復旧作業の真っ只中のはずなのに。
    こんな豊かな土地に手が付けられず、去る人まで出ているこの状況を見ていると、本当にやるせなくなります。
    それに加えて、無知からくる過剰反応と風評被害。今後、被害としては天災よりも人災の度合いが増えてくるかもしれません。
    実に悲しいことですが、心折れても、そこで終わりと思わずに居続けて下さい。
    誰もがデマに踊らされているわけではなく、事実は何か、惑わされてはいけない虚像は何か、冷静に見ている人も多いはずです。
    私もささやかながら応援申し上げております。

  9. じろ より:

    私もMizueさんと同じです。
    私の書く言葉は軽すぎてね。
    願わくばタビさんの父ちゃん母ちゃんの新しい一歩が気持ちのいいものでありますように。

    そしてタビさんが、タビさんの故郷を暖かい日差しの中、散歩できる日が遠くない将来来てくれますように。

    スカイプを使ったことがないの。ちゃんと仕方を学んでおくね。

  10. 斎藤美香子 より:

    トムさんへ

    ありがとう(涙)
    この記事を書いている時に地震が来たので、宙に舞ったデスクトップのモニターをキャッチできました(爆)

    なんかすみません。このところ読者の方々が暗い気持ちになるような記事ばっかりで。
    でも、少しずつですが、トムさんや皆さんの応援の強力な後押しもあって、前に進んでいる気はしています。

    動物たちの被曝ですが、私も最初は「体が小さいから人間より甚大な影響があるのかな?」と思ったんですが、その後調べてみたら、被曝が大きな影響を与えるのは、人間同様成長過程にある子犬や子猫で、大人の犬猫や動物は人間と同じ被曝許容量みたいです。

    原発は…もうしばらくは良くなったり悪くなったりの繰り返しで、そのたびに一喜一憂していたら、身が持たない気がします。

    で今、引越し先を探しているんですが、ホントに不動産は震災特需で売り手市場って感じですよ(大汗)

  11. 斎藤美香子 より:

    flipperちゃんへ

    いろいろ心配かけてごめんよ~~(涙)
    でも正直、今でも悪い夢を見てるだけなんじゃないかと、非現実的な妄想(→得意技)に逃げたくなる。

    父があんなに前向きじゃなかったら、ヘタレな私はいつまでもウジウジしてたと思う。
    flipperちゃんもいろいろつらいこと乗り越えてきたんだもんねえ…って、言葉にすると軽いんだけど、誰もが乗り越えるしかないから踏ん張って乗り越えなきゃいけないことは、人生には何度もあるんだよね。きっと。

    投げ出すわけにはいかないから、やるっきゃないんだよね。

    こちらこそいつもありがとね。まずは、flipperちゃんにお願いしたいのは、ブライズノートン関係のことじゃ(爆)

  12. 斎藤美香子 より:

    どらきら母さんへ

    コメントに困るような重く暗い内容でごめんなさいね。

    ホントに目に見えるものをすべて持ち帰りたかったです。
    地震だけだったらこんなことにならなかったのに…原発ですべてが狂わされるとは想定外でした。
    最後に実家に帰省したのはお正月だったのですが、その時は、二度と実家で過ごす日が来ないとは、実家の猫に会えなくなるとはホントに思わなかったし、これからも豊かな自然の中で出来るおコメや野菜を食べられると思ってました。

    11日以降をめどに、短時間の一時帰宅が検討されているみたいなので、これが実現してペットたちが救われることを祈るばかりです。

  13. 斎藤美香子 より:

    マツケンさんへ

    今頃中国に行かれている頃かな?

    故郷の風景、きっとマツケンさんのおうちの風景と似ているでしょうね。
    その豊かな自然に囲まれた暮らしがいつまでも続くように、マツケンさんも原発問題と戦ってくださいね。

    気分はジェットコースターのように上下を繰り返してますが、自分が動かない限り、自分の人生を動かしてくれる人はいないんですものね。へこたれずに進むしかないですね。

    ありがとうございます。

  14. 斎藤美香子 より:

    mizueさんへ

    そうなの。山も川も田畑もあって、ホントにのどかなとこなの。
    若い時はそのありがたみがわからなかったけど、大人になってその素晴らしさがようやくわかるようになったのに、こんなことがおきるとは思わなかった。

    mizueさんの言葉うれしい・・・例のもの、ペンちゃんたちに守ってもらって、ペンちゃんの力でいつかまたあそこに戻れるようになるといいな。

  15. 斎藤美香子 より:

    manchotさんへ

    manchotさん、とっても深いところまで丁寧に読んでくださっているからこそのコメントに、いつも力をもらってます。
    そうなんですよ。ブログ書きながら、「こうして書けばたった一行なんだけどなあ」と複雑な思いがしてしまうことがよくあります。

    故郷の姿があまりにも例年と変わらないのどかなものだったので、ホントにすべては夢なのか?と現実逃避的なこともまじめに考えたりしました。

    何とか前に進んでいくしかないですよね。原発という人災で多くのものを犠牲にされたけど、私たちの人生の根幹まで犠牲にされたくないという意地で、立ち上がりたいと思ってます。

  16. 斎藤美香子 より:

    くみさんへ

    ホントにくみさんの言うとおりだと思う。
    目が覚めたら実はただの悪夢だったって・・・とっても非現実的な話なんだけど、きっと今でもそう信じたいと思っている人は多いと思う。

    父もね、いろいろ葛藤があるんだと思うけど、「そうするしかないんだから、仕方ない。やるっきゃない」って思ってるんだと思う。確かにそう。何を嘆いても悔やんでもただ落ち込んでても、現実は変わらないんだもんね。

    今のとこ、かなり父に気持ちの面で遅れをとってるけど、今後のスパートで追いつけるようにしたい(笑)。

    平和な日々って、実は絶妙な偶然と幸運で成り立ってるんだよね。お互い悔いのない人生送ろうね。

  17. 斎藤美香子 より:

    Ukさんへ

    ホントに、最近暗い記事ばっかりですみません(涙)。絶対読んでいる人、コメントに困ると思います。
    だったら書くな!なんですが、まあ、こんなささやかなブログ、読んでいる人もそんなにいるわけじゃないんですが、それでも、原発被害者で、今ネットで発信出来る恵まれた環境にいる人はあまりいない(避難所暮らしとかで)と思うので、発信出来る環境に恵まれている私が、発信したいという思いが強いです。

    そうですね。Ukさんが言うとおり、誰もがデマに踊らされているわけではなく、そして、事故から時間が経ってくれば、踊らされていた人たちも落ち着きを取り戻してくれますよね。
    Ukさんの応援がありがたいです。いつもありがとうございます。

  18. 斎藤美香子 より:

    じろちゃんへ

    いつもありがとね。いやいや、数々の苦難を乗り越えていつも明るいじろちゃん。なかなかそんな風にいられるもんじゃないと思うから、いつも力もらってるよ。

    両親も割り切ってはいないんだろうけど、せめて気持ちが明るくなるような引越し先を見つけて、前に進んで欲しいなと思う。
    そして、いつになるかわからないけど、またあの場所に戻って散歩したいなあ。

    スカイプ・・・入れたらおしゃべり放題だよぉ~~。

  19. デスクトップも宙を舞う・・・たまりませんね。
    でも、怪我がないようで、よかった。

    やはり恐れていた根拠のない差別的態度が・・・。
    人はどーして、被害を受けた人びとを、身勝手な不安から差別するのだろうか・・・。むしろひと一倍温かく向かえ接してあげるべきなのに・・・。
    まして子供達にそんな風なことを教えて込むとは・・・・。(怒)
    情報をわかりやすく、明確に発表してこない隠蔽体質日本が作り上げた人種なのでしょうね・・・。地震も放射能も怖いですが、人間の弱い心だって、怖い。

    今日、福島の水族館から加茂川シーワールドに避難していたアザラシが無事に出産したニュースが流れましたね。
    みんなで心を寄せて手を差し伸べあえば、すこしずつきっといい方向に行けると信じてます。
    体操代わりに1日1回でも、大声で笑ってみる(おかしくなくても、とにかく笑う)と、体にいいらしい。(私の場合、さほど体に効果は感じないけれど、とにかく大声で、ひとりでわーははは!とやってみてます。トイレから出た直後にこれをやると、なんだか可笑しくて、にやりとしてしまうよ。TABIさん、よろしかったら、ご一緒に。^^)

  20. 斎藤美香子 より:

    シャンティcocoさんへ

    いや~、いろいろご心配かけてすみません(涙)
    でも、自分で言うのも何なんですが、単純バ●なので、落ち込むのも早いけど、回復力も人並みはずれて早いので大丈夫ですぅ~。

    cocoさんのブログでも原発関係のこと、取り上げてくれて感激でした(涙)ありがとう。
    まあ、そういう差別はとにかく「無知から来る差別」で、事態が落ち着いて皆がもっと冷静になったら、なくなるものと、日本人の良識に期待はしてます(笑)。

    そうそう、笑うこと、大切ですね。最新記事でも書いたんですが、とにかくこれまでの生活のルーティーンにどんどん戻して行きたいと思います。あんなアホなやつらのせいで、笑顔や笑いまでなくしてられるか!みたいな感じです。

    いろいろとありがとうございます!

  21. ショーコ より:

    もう涙がとまらない。
    ムーたんのお水ボウルもご飯プレートも散らばったカリカリも。。。。。
    お隣のワンコも後ろの家のニャンコも,がんばって!
    そして故郷である我が家をあとにしなければならないTABIちゃんや
    ご両親気持ちを考えると・・・。
    そして何事もなかったかのように美しく咲く梅や澄んだ空のコントラストもさらに切なさをつのらせます。

  22. jessica より:

    写真に写る風景は「TABIさんの実家拝見!」って感じなんですけどね・・・
    現実は流れている時間と別物と言うか。
    ううん、違うな、流れている時間はいつもと同じなんですよね。
    ただ、そこには夢ではない【原発の事故】が起こった。
    お父さんもお母さんも、本当に凄い。あきらめたって言うのは簡単だけど、目の前に選べない大切なものが沢山ある中で選ばなければいけないんですもんね。
    一進一退の原子力発電所が1日も早く収束して、みなさんの生活が復興に向かえるように、祈ってます。

  23. 斎藤美香子 より:

    ショーコさんへ

    ううう、一緒に泣いてくれてありがとう。
    あれはせつなかった・・・ホントに。

    せめて今でも生き残ってる動物たちには頑張って欲しい。正式な形での一時帰宅は11日以降を目処に、とか聞いたけど、全然いつになるか具体化しない。動物たちももう限界で時間の問題だと思うので気がもめるよ~(涙)
    救いは、避難所にペットを持ち込めない人のためのペットシェルターとかが、獣医師会とかの強力もあって増えていること。つれてきて、そこに預かってもらって、そしてまた一緒に暮らしてほしいなあ・・・

  24. 斎藤美香子 より:

    jessicaさんへ

    ホントよね。「実家拝見~♪」ってノリで、天気もいいしうららかな小春日和で・・・なんか平和なんだけどなあ・・・。

    両親も割り切っているような態度は見せてるけど、絶対未練は大きいはずで・・・でも前に進まなきゃ何も変わらないってわかってるから、とにかく前に進んでいるんだろうなあ。

    大好きなものたちが、いつまでも変わらずそこにあると理由もなく信じてたけど・・・やっぱり一瞬一瞬を大切に生きなきゃな~と思いました。
    ホントにいつも気にかけてくれてありがとう(涙)

  25. ショーコ より:

    動物達は自分で逃げたり,ご飯を作ったりもできない。
    本当に全ての動物達が,保護されることを祈ってる。

  26. 斎藤美香子 より:

    ショーコさんへ

    そうなのよ~。もう気がもめて・・・(ノ◇≦。)
    最近メディアもあの辺に入って取材してるから、動物に関しては悲しいニュースとか目にすることも多くてさ~(涙)。

    まずはもっと動物シェルターが出来ること、ペットと一緒に入れる避難所が増えることを祈る~~~

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  • 斎藤美香子: シャンティcocoさんへ cocoさん、おひさぁ~~(#^.^#)...
  • シャンティcoco: ふぅ。やっとここに入れた・・・ と思ったら、...
  • 斎藤美香子: ようめさんへ ようめさん、コメントありがとう~~(#^....
  • 斎藤美香子: ダニーへ コメントありがとう。年末風邪ひいた時にビタミ...
  • ダニー: (=^・・^=) 向こうに住んでて、こちらにはたまに仕事で来るんでし ょ?...

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