Home > Weblog > My Life / My Disney > ツアー満員御礼&素晴らしい新天地

Weblog

April 23rd
2011

ツアー満員御礼&素晴らしい新天地

カテゴリー: My Life / My Disney, Weblog, 東日本大震災

 

小型機が2機使えるようになったため、追加募集したフォークランドツアーメイト。

おかげさまで、先日満員御礼となりました。

また、満員御礼のお知らせが遅れたため、お申し込みのご希望に添えず、ご迷惑をおかけしてしまった方、本当に申し訳ございませんでした(涙)。

 

今回・・・本当にいいメンバーが揃いました。
私はほぼ皆さんと友人・知人の関係なのですが、他の方々は皆ほぼ初対面同士。
私は皆さんがどんな方々か把握していますし、またご参加の皆様ほぼ同じ条件なので、気後れせずにご参加頂くことが出来、理想的な形だと思っています。

 

ご参加の皆様、一緒に楽しい旅にしましょうねo(^▽^)o

  

話は変わりまして、今日は退避中の両親の新居の契約などに出かけてきました。両親の新天地、自然豊かで素晴らしいところです。

前回新居の話を書いた時に、「なかなか出会えないような好条件の物件」と書きましたが、今日はそのオーナーさん兼施工主さんとお会いしてきました。
その方は工務店の社長さんで、ご自身が別荘として利用するために、その物件をご自分で建てられたのです。ところが、漸く完成となったところ、奥様のご病気によりそこに通うことが困難になり、新築したにもかかわらず、手放す決心をされたというわけでした。

自らの設計施工でこれまで300軒ほどの家を建てて来られた方が、ご自分で住むために設計建築されただけあって、そこかしこにこだわりを感じさせる家なのです。いずれの建築資材も非常に良いものを使っており、細部まで生活しやすさを追及して作られた家なのです。
「え~~、その価格で!?」と、価格を知らずしてそこを訪れた人は、価格を聞いて間違いなくびっくり仰天することでしょう。私の現在の賃貸マンションに今まで支払った額にちょっと足せば買える価格。私が損したような気分になってしまいました(爆)。それも中間業者さんが入らず、オーナーさん自ら建てた故の破格値なのでした。

 

耐震面も、筋交いなどを建築基準法で定められている量より大幅に設置補強してあり、今回の大震災でも、この方が建てられた家屋で地震で壊れた家は、津波で流された海辺の家1軒のみだったそうです。今日も床板をはずしたりと、床下から天井裏まで、くまなく見えない部分のこだわりの建築について説明してくださいました。これはご自分の仕事に自信があるからなせる技でしょう。畳から床材、断熱材、サイディング・・・すべて標準的な住宅よりもずっとよいものを使っているのです。

しかも太っ腹なオーナーさん。両親が退避民ということを聞いて、非常に同情してくださり、電化製品から家具までそっくりそのまま残していかれるだけでなく、新たに最新型テレビインターフォンから新しい給湯器まで、様々な設備を新たに設置してくださったのです。

本当に穏やかでやさしいお人柄がにじみ出るような紳士で、しかも私の家のお近くに住んでいらっしゃるので、今後も家族ぐるみのお付き合いがありそうです。工務店の社長さんなので、今後の家のメンテナンスなども引き受けてくださるとのことで、本当に千載一遇のよい買い物が出来たと思います。

 

本当にワクワクするほど自然が豊かで素晴らしい環境にあるので、私も別荘感覚で、週末など頻繁に訪れたいと思っています。

勿論こうした出費は、本来なら無用の出費であり、完璧に何もかも揃っていた家と広い農地などすべての財産や土地を、ある日突然奪われたことの理不尽さへの、怒りややるせなさは消えません。東電からの補償金も、長い戦いを耐え抜いても、納得のいく金額には程遠いものになることは間違いありません。

東電・国側は、土地や家屋・財産への補償をせず、避難中の出費や慰謝料、農業・産業・職業分の補償のみに何とか抑えられるよう、何年後か、10年を超えることになっても、とにかく「住民を帰す」方向に持っていくと確信します。
その時点で、本当に住民の安全が保証されるのかも不透明、そしてその家や土地の価値はほぼ二束三文になり、売ることもままならなくなると思いますが、それらの補償があるとは思えません。

でも、人生で取り返しのつかないものは、何よりも時間。特に高齢の両親にあっては、時間はもっとも貴重なものです。お金を失っても、あの自然豊かな新天地で、悩み思い煩うことは最小限にし、出来るだけ充実し馥郁とした時間を過ごして欲しいと思うのです。

Share and Enjoy:
  • del.icio.us
  • Facebook
  • MySpace
  • Twitter
  • Digg
  • LinkedIn


コメント / トラックバック20件

  1. トム より:

    | 壁 |д・)ノ わ~い

  2. リリス より:

    TABIさんよかったですね。
    自然豊かな素晴らしい環境の中でご両親が新たな生活を始められることが決まってほっとされたことでしょう。

    そう、何よりも惜しいのは時間ですよね。
    頼もしい親孝行な娘を持ってご両親は幸せです。
    ご両親が穏やかな充実した日々を過ごされることをそしてTABIさんご自身も
    フォークランドの旅で心癒され大好きなペンギンさんに
    パワーをもらってきて下さいね!

  3. manchot より:

    いい新天地見つけれて、よかったですね。

    お金で買えないもの。想い出、時間、未来。
    今更、想い出や時間をお金に換算されても、それは単なる「慰謝料」
    被災者の未来に国や東電は何ができるのか?
    「補償します」
    はい、でそれって「税金」
    今は「被災者」にたいしてみんなお情け(こういういいかたはおかしいかもしれないけど)かけてるけどあと2,3年(早ければ1年)もしたら
    「義援金も送ったし、節電もした。被災者だって仮設住宅に入って、原発も落ちついた。それなのにまだ税金を使うのか?」批判するんですよね。
    たぶん、国も東電もその声を待ってますね。

    「補償」とは、お金だけじゃなく、これから生きて行くことの「援助」も含まれてるとおもいます。元の生活には恐らくもどれない人がほとんど。
    頭のキレ(て)る政治家たちはどんな答えを出してくれることでしょう・・・。

  4. どらきら母 より:

    素敵な方との出会いからご両親も新しい地で早く、落ち着かれるといいですね。

    生まれ育った所にいつ帰れるか分からないというのは悲しい事ですが、ご両親のいる場所がふるさとだと ご両親が健全で TABIさんが癒しに帰れるふるさとになる事を祈ります。

  5. Uk より:

    悲しき中にも喜びあり、ってところでしょうか。
    あれほどの大災害ですから、本当に長い長い再生の道となることでしょう。
    そんな中、たとえ一つでも”良かった”と思えることがあるのはいいことですね。
    職人さんの素晴らしい匠の結晶に住めるなんて、なんと羨ましい!
    もう、この際だから、欲張って良い思いを沢山して下さいね。

  6. 斎藤美香子 より:

    トムさんへ

    楽しくやるわよ。ウキャキャキャ♪

  7. 斎藤美香子 より:

    リリスさんへ

    ありがとうございます。
    菜園などもやるつもりのようなので、いろいろと生きがいも見つけて欲しいです。

    時間だけはお金で買えませんものね。
    特に体が動く間の時間はホントに惜しいですよね。
    勿論、補償問題などで今後もストレスがたまることは続くと思いますが、自然に癒されてほしいです。
    ありがとうございます。

  8. 斎藤美香子 より:

    manchotさんへ

    ありがとうございます。まさに時間や思い出はお金で買えないものですよね。
    一時帰宅した時も、やっぱりアルバムなどを真っ先に持ってきました。

    補償に関してはまったくもってmanchotさんの言うとおり。これまでの様々な事故被害者も厳しい境遇の人たちも、皆パターンは同じでしたものね。メディアも、今は100%かわいそうという路線で取り上げてますが、それが視聴者に飽きられてくれば、今度は突然に落としてきますからね。「持ち上げて落とす」は常套手段。補償に国民のお金が使われるとなれば、この不況のご時勢、世論も厳しいものが出てくるでしょう。覚悟はしていますが、国も東電もその動きを待っているというのはなんとも悔しいものっがあります。

  9. 斎藤美香子 より:

    どらきら母さんへ

    温かいコメントありがとうございます。
    そうですね、新しい場所で両親が元気に長生きしてくれれば、またそこで新しい思い出が出来て、新しいふるさとになりますよね。何より両親には限られた時間を少しでも元気にのびのびと暮らしてほしいです。

    でも時々切ない場面を頭に浮かべてしまいます。
    本当の故郷に、震災後の箪笥や物が散らばった家に、私一人帰る場面です。
    両親も一緒に帰れたらいいけど、帰れるのがずっと先になって、私一人だけが帰ることになったら、そこに残されたものすべてが切ないなあ・・・と。

    ホントに人生一寸先はどうなるかわかりませんね。ありきたりですが、1日1日を大切に過ごさねば、ですね。

  10. 斎藤美香子 より:

    Ukさんへ

    ありがとうございます。
    悲しんでいても、笑っていても、人生の時間はどんどん過ぎていくんですよね・・・
    長い戦いになるならば、常に100%身構えて戦闘態勢でいたら、体が持ちませんからね。そういうのは割り切って、なるべく笑っている時間を長く過ごしていきたいです。
    今手の届くところにある小さな幸せや大切なものたちは、実は絶妙な奇跡の上になりたっているものなんだと、そういうありがたみは強く感じるようになりました。

  11. adelie より:

    ある原発の何キロか先に、可愛がってくれた親族のお墓があります。
    その原発が福島第一のような事故になれば、その親族に会いに行けなくなる、決して他人事とはいえません。でも、実際にその地に住んでおられる方々のおかれている状況は、私などの想像を絶するものがあることと思います。

    ご両親は素敵な新天地に巡り合えて本当によかったですね!

  12. マツケン より:

    何処かは知りませんが、そんな良い場所に移れて良かった。本当に良かった。
    東電や国の補償はのらりくらりで何時になるか、また十分な補償など望めない現状。
    TABIさん親子のように、早い対策で少しでも落ち着く場所の確保が先決。

    あ、菜園をされるならどうぞ弊社の夢ゆうきをどうぞ。
    お見舞い代わりに提供させていただきますよ。

  13. 斎藤美香子 より:

    adelieさんへ

    お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?
    これだけ原発が林立している日本ですから、原発問題は誰にとっても身近な問題ですよね。
    お墓といえば、実家の方では墓石も吹っ飛び、割れるほどの被害でしたが、そのまま逃げてこざるを得なくなりました。
    ホントに何十年かけて築いてきた財産も、1つ1つ買い揃えてきた愛用品も、丹精こめて育ててきた庭も、すべて置いて逃げなければならない日が来るなんて、思いもしないですよね。

    両親には新天地で少しでも充実した日々を送ってほしいと思います。
    ありがとうございます。

  14. 斎藤美香子 より:

    マツケンさんへ

    ありがとうございます。夢ゆうき、そうですね。是非試してみたいです。

    無料で移れる仮住居なども用意されていますが、そこも3~6ヶ月しかいられない仮住まい。ペット(大型犬)もいるので、自腹を切っても自分の力で新しい生活を切り開くしかないのかな、という感じでした。
    先日の収束までのプランの発表「9ヶ月うんぬん」…これは地元民には逆に酷だったと思います。「もう戻れないという覚悟で新たな生活を始めようとしていたけど、これを聞いてもう少し待ってみようかという気になった」という声を多く聞きます。でもあくまで9ヶ月以降にその後のことをまた発表ですし、現状を考えても9ヶ月とか1年というのは非現実的だと思います。
    土壌入れ替えだって大変な作業ですしね…
    とにかく家屋や土地の補償をしなくて済むように、のらりくらりと「当座の避難に対する補償」ということで、小額ずつの仮払いを繰り返していくつもりでしょうね。しかもわかりづらい自己申告制にさせるところにいやらしさを感じます。住民台帳でまとめて把握してやってくれればいいのに・・・あわよくば、申告の来ないところは払わなくて済むようにしたいのかと深読みしてしまいます。

  15. くみ より:

    前を向いたからこその
    素晴らしい出会いだったのだと思います。
    避難所でまだ目を開けられず動けず時を止めて
    いる人たちがたくさんいると思うと心が本当に痛みます。

  16. 斎藤美香子 より:

    くみさんへ

    ありがとうございます。
    先日発表された収束までのプラン「9ヶ月うんぬん」・・・あんな発表だったら、しなきゃよかったのに・・・と思う。あの発表で「思っていたよりずっと早く帰れるかも?」と希望を持ってしまった人が結構いるようなので・・・(涙)

    避難所暮らしはきついと思います。プライベートがない生活が1ヶ月以上も・・・公営住宅なんかも短期なので、次に移るところも心配だし、大変ですよね。

  17. いい場所、いい物件が見つかって、
    本当~~~によかったですねー!!!
    新天地で、新たな故郷作り(人間はいつだって、「ここ」と決めたところが故郷になるのだもの)が始まるのですね。^^
    闘いもまだ続くでしょうが、豊かな自然に癒されながら、楽しみながら過ごしていって頂きたい。
    ・・・あぁ、持つべきものはタフでマッチョな?娘だ!^w^

  18. 斎藤美香子 より:

    シャンティcocoさんへ

    ありがとうございます☆

    それがねえ・・・タフでマッチョではないんですよ(爆)
    残念ながら筋肉ではなく贅肉なんです。
    って、今気づきましたが贅肉って贅沢な肉?(笑)

    そうですね~。新しいふるさとを作るつもりで行けばいいのかなあ。なんかね、せつなくなっちゃうことたまに考えるんですよ。
    何十年か後に下のふるさとに戻れる日が来て、その時は両親はもう他界。私一人で、震災で荒れ果てたままの実家に戻るのかな、って。
    あまり考えないようにしてますが、どうしても考えちゃいますね・・・

  19. かよぱ より:

    良いご縁があったのですね!
    新天地を選択されたのは、とても勇気のいったことでしょうね。
    起きてしまったダメなことに縛られて、前進できなくなるよりも、きっと良い結果が得られることと思います。
    いい人には、どんな時も、いいご縁があるものですね。

  20. 斎藤美香子 より:

    かよぱさんへ

    かよぱさん、お久しぶりです。しばらくブログも更新(確か前回の更新の時は、こちらは被災真っ最中でした)されてないようだったので、心配してました。その後体調は落ち着いてますか?

    新天地・・・東電側から今後の工程表の提示はありましたが、結局その後も一進一退ですよね・・・なので、やっぱりすぐには戻れるというのはありえないと思いますし、それを期待していると、もう精神的に疲弊するだけかな、と思います。
    なので、新しくやり直そうという気に両親がなってくれて、娘としてはありがたかったです。

    温かいコメントありがとうございます!

コメントをどうぞ

Categories

Archives

Comments

  • 斎藤美香子: シャンティcocoさんへ cocoさん、おひさぁ~~(#^.^#)...
  • シャンティcoco: ふぅ。やっとここに入れた・・・ と思ったら、...
  • 斎藤美香子: ようめさんへ ようめさん、コメントありがとう~~(#^....
  • 斎藤美香子: ダニーへ コメントありがとう。年末風邪ひいた時にビタミ...
  • ダニー: (=^・・^=) 向こうに住んでて、こちらにはたまに仕事で来るんでし ょ?...

ページトップへ