昨シーズンのフォークランドの事件とは・・・
カテゴリー: My Falklands, Weblog, フォークランドでの日々
「書く・書く詐欺」(?)よろしく、ずっと「次は書く」と言って放置していた「昨シーズンのフォークランドであった事件」。来月しばらく留守にしますので、そろそろ書き始めてその前に終わらせます!!
その事件も含め、過去に幾度も渡航先で生命の危機に遭いながらも、運だけで乗り切ってきた私(→その詳細はコチラ)。昨シーズンのフォークランド帰国後は全くこの事件に触れず、涼しい顔で旅の報告
などしてましたが、実は結構な事件があったのです。
その事件は、とある離島で車を借りて運転していた時に起きました。
借りていた車は相当に年季の入ったボロボロのランドローバー。日本の公道を走っているような立派なランドローバーとは「ベツモノ」のボロ具合。
バッテリーもヘタっているので、マメにエンジンを切っていると、すぐにバッテリーがあがって動かなくなるし、ウィンカーランプはおろか、ヘッドライトも壊れてつかない。その上、マニュアル車なのですが、ギアもハンドルもとてつもなく重く、極めつけはパーキングブレーキが全く利かない(笑)。
フォークランドの離島は、勿論道路などありませんので、ボコボコの大地を走るオフロード運転。
上の写真のようにアップダウンや険しい崖がある離島もありますが、その時滞在していた島は、比較的平坦な地形の島。それでも島のあちこちには垂直に10mほども海に落ち込む険しい崖もありましたので、勿論慎重に日々運転していました。
というか・・・
崖よりも気を遣ったのは、この車のパーキングブレーキが全く利かないので、車を停車させる時。島のあちこちには、家畜の柵が張り巡らせれているので、あちこちに車用のゲートが何箇所もあります。そのゲートは、まず通る前に車から降りてゲートを自分で開け、そして車を通過させた後、また自分でゲートを閉めなければなりません。
つまりこの一連のゲート超えの中でも、何度も「車を一時停車させ、車を降りて、また乗り込む」動作が必要になるのですが、その際に斜めの場所に平行に車を停めた場合、パーキングブレーキの利かないその車は、勝手に下り坂を下ってしまうのです。
なので、運転中に一番気を遣ったのは、「停車させる場合、坂に平行に車を停めないこと。平地に停めること」でした。
しかもバッテリーがヘタっているので、こまめにエンジンを止めるとバッテリーがすぐ上がってしまうので、途中で珍しい鳥などを見つけたり、ペンギンなどを見たい場合でも、エンジンはかけたままで見る、なども気を遣わなくてはならないところでした。
この島の住民は2人。島は意外に大きく、端から端まで車で走れば、4時間はかかるような島なので、住民の家から遠くはなれた場所でバッテリー上がりや事故などがあったら、助けも来ません。
そんな環境で、そんなボロ車に乗るのはなんとも心もとなかったのですが、他に選択肢がないのだから仕方ありません。
それでも数日連続して乗っていれば、そんなボロ車の扱いにも慣れてきます。そして何事もそうであるように、事件というものは慣れた頃に起こるもの・・・。
その日は、島の北端まで行ってみようと思い、お弁当や水、着替えなどを積み込んで出かけました。天気はフォークランドには珍しいピーカン晴れ♪気分も軽やかに出かけ、まさかその後そんな事件が起こるとは思いもしなかったのでした。
(つづく)


はっ!!((+_+))
ついにあのことが記事になるんですね(爆)
オーナーさ~ん♪
翻訳機能の準備は大丈夫かしら(=^・^=)ノキャハハハ
あにゃ?まだ核心部前に失礼しますが、マニュアル車なら
エンジン停止時にローギアorバックギアに入れておけば
ギア側でのロックが有効になると思いますけれど。
車もそうですが、うちの1100ccバイクも緩い傾斜地に停めているので
ローギアに入れた状態でエンジン停止しています。
そうしていなければ3月の地震で「ずるずる後退」したかも?
トムさんへ
トムさん…私を脅しているのね(汗)
世の中から翻訳機よ、なくなれ~~~(大汗)
Takemaさんへ
フフフ…Takemaさん、よく読んでくださいな。
このボロ車、バッテリーがイカレていたので、ゲートの開け閉めにいちいちエンジンを切ったら、もうエンジンがかかりませんのよ。
なので、エンジンつけっぱで停車しなきゃならないことが多かったのです。
そして、事件は起きたのです(大汗)
パーキングブレーキが利かないのも怖いですが、
ヘッドライトが壊れているのも超怖いです。(((@@
エンジンつけっぱで起こる事件となると・・・・>・<
パーキングブレーキ効かない、ヘッドライトつかない、バッテリー弱い、操作系重い。
大変な車ですな~。これで人のいない辺境を走るって、何も無い方がおかしいです。
パーキングに関しては、大きめの角材を用意しといて、止まる度にタイヤの下り側にはめると良いですよ。
ただし、多分取れなくなるからその度に捨てて行く。
かくしてランドローバーの後部座席は角材の山になるのである。
>エンジンを切ったら、もうエンジンがかかりませんのよ。
げげ、失礼しました。エンジンかけたまま降りなきゃいけないのね。
うーむバイクなら押しがけも出来るし、ロシアのジープなら
昔ながらの手動スターターも装備されてるんですが‥ランドローバー。
そんなわけで続編に期待します!どんな困難が待ち受けていようと、
齋藤さんは今もお元気なので安心して読ませてもらえるかと。
いわば「水戸黄門が20:30に窮地に追い込まれても視聴者は誰も
ハラハラドキドキと心配しない」、あの感覚でしょうか(笑)。
シャンティcocoさんへ
コメントありがとうございます!
暗い時(朝日の撮影などで、暗いうちに出かけることもあるので)は、ヘッドライトの代わりに、ダッシュボードの上に懐中電灯を置いて、前を照らしていました(笑)
>エンジンつけっぱで起こる事件…
さすが、勘のいいcocoさんですね!そうなんです!今回の事件は、「エンジンつけっぱ」が鍵となるのです(大汗)
マツケンさんへ
バッテリーはダメでしたね~。
最初は、ゲートの開け閉めの時、車が走り出すのが怖くてエンジン切ってたんですよ。
そしたら、2度目にはもうエンジンかからなくなって…で、そこからオーナーを呼びに行ってバッテリー補充。で、「もうエンジン切らないでね」って言われました(爆)
なるほど角材ですかあ~。観光バスなんかも車止めやってますものね。
それは考え付かなかった!
Takemaさんへ
再度のコメントありがとうございます。
ロシアのジープの手動スターター!!(笑)。確かにそんなのなくて厳冬期にエンコしたら死ぬ(爆)。
にしても「水戸黄門」の行のセンスはさすがさすがのTakemaさんですね~。
あ、関係ないですが、先週は石巻・今日は松島&塩釜と、津波の酷かった地域に行ってきました。
いずれも馴染みのお店の営業再開への顔みせでしたが、いろいろな知人に会って実際の津波の体験談や、周囲で亡くなった人の話を聞きました。
地震が起きて、大急ぎで職場から家に戻り、右手に母親の手をつかみ、背中に寝たきりの祖母を背負って、左手で祖母の手をつかんで、必死に逃げたのですが、逃げる途中津波にのまれ、いろいろなものが次々とぶつかってきて、母親の手が離れてしまったそうです(涙)。祖母の手だけは離すまい!と思って何とか逃げおおせて、左手を見ると、つかんでいたのはちぎれた祖母の腕だけだったそうです。
文明が高度に発達した日本で、こんなことが起きるなんて信じられません。そんな体験をしても、人間なんとか立ち上がって生きていかなければならないなんて・・・と言葉を失いました。
パーキングブレキーの利かない車おお恐い~(゜д゜;)
私、娘がお腹にいた頃に家の車が車検で乗りなれないボロイ代車を運転して帰る途中
車のブレーキが利かないことに坂道に差し掛かってから気がついて
ものすごい勢いで坂を走った経験があります。
あの時、死ぬかと思いましたよ。
対向車が来ていたら終わりでしたね。
エンジンかけっぱなしで起こる事件・・・想像しただけで恐いです。
Takemaさんへのコメントが目に入って・・・(涙)
言葉もありません。
リリスさんへ
うわ~~!!リリスさんの体験もキョウレツ~~~(大汗)
しかも妊娠中だなんて…何事ももなくて本当に幸いでしたね。
父も以前、リリスさんと同じことがあって、「対向車が来てたら…」って同じ事を言ってました。
インドも車の運転怖いですから、事故には気をつけてくださいね。
特に郊外の狭めの一本道とかって、対抗車(特にトラック)同士のにらみ合いというか、アイコンタクトでぎりぎり事故回避~みたいなスリルですよね~(汗)
え?この話もまだ完結されてないのですか?(*_*)
トムさんへ
やだなあ・・・ちゃんと3話完結編まで書いてるわよぉ~。
トムさんもまさかダニーみたいにボケてきたのでは?
散々、「翻訳して島主に」とか、現地でも「あの車ね」とか言ってたじゃない(爆)